2011/07/10

第4回アカイカ釣り選手権

暑いなぁ~。今日なんて昼間は死にそうだな~。

昨日、南紀白浜の釣魚迷さんにお世話になり恒例のアカイカ釣り選手権を楽しんできました。

全然準備する時間がなく去年使った仕掛けを持っての出場となり、すでに予行練習済みの第1回、3回チャンピオンロシナンテさん、無冠の名人昭魚さん、そして虎視眈々とチャンピオンを狙う釣魚迷さんと勝負になるのかと思いながら・・・

まだまだ暑い中、14時頃桟橋を離れまずは中
深海釣りへ。

アカイカ釣りが本命だけど、その前に少しオコゼ狙い。

潮が全然流れていないのでしばらくは全然アタリもなし。

オコゼはダメか~って感じが漂っていましたが、船頭が見事にいいポイントに入ってくれてまずはロシナンテさんがゲット~。

小型ながら、僕にも2つ。中深海とはいえ、150m程道糸が出ているので巻き上げには相当時間がかかる。

よくもあんな重たい錘を付けて、深い海底からアタリが伝わってくるもんだなぁ~と不思議に思う。

上に上がってくるまでどんな魚が掛かっているのか楽しみ。

かわいいアヤメカサゴも釣れてきた。色が鮮やかで綺麗な~。

オコゼ(正確には伊豆カサゴだけど、南紀ではオコゼと呼んでる)が釣れるとロシナンテさんがハサミで毒のある鰭を切ってくれる。手慣れたもんだ。

が、しかし・・油断したかオコゼに刺されて唸っている~。

痛いやろなぁ。が、これはアカイカ釣りに支障がでるはず・・・

昭魚さんが最後に少しいいサイズを釣ってくれたので夜の刺身は確保。

結局オコゼ5、アヤメカサゴ1の釣果で十分満足。釣魚迷船頭のオコゼ釣りは毎回ボーズなしだ。

18時前には道具をしまってアカイカ釣りに移動。
潮が動いていなかった分、アカイカに期待してまだまだ明るいうちにアンカー投入。


さて、このアカイカ釣り。

繊細で面白い。スッテの色、柄、サイズ、スッテの並び順、ハリスも長さ、針の間合い・・・いろいろ考えないといけない。

竿も柔らかくてバラシが少ないものを用意しないといけないけれど、同時に錘もそれなりに重いものに対応が必要だ。
僕は普段鯛釣りに使っている竿を使用。まぁまぁ、いい調子のようだ。

明るいうちから乗り出した。ロシナンテさんはスタートからいきなり釣りまくる。

アカイカ釣り選手権は匹数勝負。僕も負けずにがんばるが少しずつ差が開いていく。

何とか3匹差くらいで付いて行っていたが、ロシナンテさんは3連、4連でスパート、一瞬で置いて行かれた~。
昭魚さんもそれを見て降参モード。

昭魚さんも気持ち良く竿が曲がってアカイカゲット~
いい竿だ・・・欲しい。

昭魚さんもロシナンテさんもものすごいこだわりを持つ。アカイカ釣りは相当萌えるらしい。

確かに釣ってよし、食べて良し、そして涼しくていい・・・

密かにロシナンテさんに追い付きたいところだったが、食ったイカにシイラが2回も食いつき、一度は仕掛けも切られ・・

船頭釣魚迷さんも、淡々と釣っている。

すっかり暗くなり周りは漁火だらけ。いい雰囲気だ。涼しいし、ビールを飲みながらイカ釣り勝負。

ほんと楽しい。

22時、潮も速すぎて釣りにならないのでストップフィッシング。

ロシナンテさん42杯、僕28杯とロシナンテさんに大きく差を付けられ完敗。

オコゼに刺された後遺症も全く感じさせなかったな。

昭魚さんも船頭もロシナンテさんには脱帽~。第3回、4回と連覇だ。

今回いろいろ勉強できたので、来年こそは連覇阻止して優勝したいな。

夜は帰ってから、オコゼの薄造り、イカの刺身、ゲソと耳を塩焼き、水ナスで宴会。

やっぱりイカもオコゼも旨いなぁ~。

今回も釣魚迷さん、大変お世話になりました。
満足度★★★★☆

夜はアカイカのお造り。甘くて旨ーい。

イカソーメンにしてめんつゆで頂くと、何ぼでも食べられる~

オコゼのお造り。昨日はプリプリ、今日はもっちり。なんと上品な味なんだ~旨ーい。


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