久しぶりにロンドンへ。

週末は強烈な寒波で出漁はできず、そのまま出張へ。

私はスターアライアンス派なれど、今回は帰りのフライトの都合でJALの旅。

伊丹からは六甲山に雪が見える寒い朝。

あちこち雪の影響が出ているが、東京行きは無事に飛んでくれた。

羽田からの便はシベリア上空を飛び、フィンランド、スウェーデン上空からイギリスへ。

シベリア、一度サーモンでも釣りに行きたいなと思っていたが、魚を捕まえる前に、自分が熊に食われるかな。

凍てつくシベリア、そしてフィンランドと景色はどこも寒そうだ。

ロンドン・ヒースロー空港からは車で45分程の郊外のホテルへ。

会社が手配したBMW7シリーズがお迎えに。


快適だが、女性ドライバーのSusieはずっと話が止まらない。

宿泊も会議もPENNYHILL PARKというホテル。

イギリスで最大規模の有名スパのある、またイングランドラグビーチームの合宿所でもあるホテルだそうだ。

2日間の会議でホテルからは一歩も出ないし、スパも全く関係なしだ。

一応5つ星ホテルらしいが、日本と違い古い建物を改装しながら使うイギリスのホテルは随所に不便な点がある。

呆れるほどだ。

トイレは便器の蓋が開いたままでは水を流せない。蓋と干渉するところにどうして流すボタンを付けるのだ。謎

もちろんイギリスにはウォシュレットなんかあるわけがないし、便座は冷たくて堪らん。

トイレットペーパーは何故か傾いたホルダーに差しているだけで一回転でもしようならすぐに落下だ。

シャワーは変。上から雨のように振るわけだが、チョロチョロ。

違うボタンを押すとマーライオンみたいに勢いよく出てくるが、ドアも無いシャワー室だから辺り一面水浸しになります。

違うボタンを押すと横からもシャワーが出てきてガソリンスタンドの洗車機に入った気分が味わえます。

洗面台は水が高い所から出るのでどうやっても顔や手を洗うとこれまた辺り一面水浸しだ。

とにかく機能的じゃないんですよ〜〜。

一般家庭は未だにタンク式なので、シャワー

も水を使いすぎると出なくなるのよね〜〜。

久しぶりのイングランド、もっとゆっくりしたいが、2泊で帰国。

ホテルの中から出ることも無く、2日間の会議が終わって即空港へ。

朝は8時頃まで暗いし、夕方は4時半には暗くなる。

北海道より北緯は高いからなぁ～。

ホテルからヒースロー空港へは今度は太っちょドライバーJimのメルセデスSクラス。

あまり無いイングランドの自慢をずっとしていたが、眠いからあまり覚えて無いな。

空港に到着し、1時間ほどで搭乗。

無駄な時間の無い出張だった。

今回良かったのは送迎の車が良かったこと、ホテルの食事がイギリスとは思えない出来だったこと、それと往き帰りの飛行機で同じかわいいCAさんとお話し出来たことかな。

いや、ハイライトは機内で食べたたこ焼きと海鮮丼だな。

さて、この週末も天気はダメダメ。

船内の片付けでもしに行こうかな。