博多から購入した船を回航、楽しい船旅。

購入した中古艇を博多のオーナーから引き取り、回航することになりました。

回航前日、伊丹空港から博多空港へ全日空で飛び、博多に前日宿泊。

おざきマリンの社長にサポートしてもらい、1日で博多から和歌山の造船所まで回航する予定です。

前日は一度係留地まで行き、前オーナーさんからボートの引き渡し。

一応、大まかに使い方も聞き、出船に備えます。

新幹線で夕方合流したカッパ船長も一緒に博多で晩ごはん、そして早々にベッドへ。

前オーナーさんにお願いして、燃料を満タン、そしてポリタンク８個にも満タン入れておいてもらいました。

朝、４時前に中洲のホテルからタクシーで係留先に移動。

初めての港、初めての船なので明るくなってから出船する予定。

エンジンを始動し、出船準備。

長旅への出発です。

博多湾を出て、関門海峡を目指します。思っていたより遠い。笑

結構時間がかかったし、関門海峡内も向かい潮が速く、それにぐにゃぐにゃ曲がってますやん。

関門海峡の真ん中くらいで、丸太にヒット！大きな音がしましたが、なんとか走れるので一安心。

関門海峡を抜けてからも向かい風、向かい波、向い潮で厳しい感じ。

なんの変化もない海をひたすら東を目指して走ります。

宇部、松山、今治と21ノットでひたすら走って、来島海峡へ。

想定より時間がかかっています。

燃料計も空に近くなってます。こりゃ給油によらないといけないなと、弓削島の海の駅の桟橋を目指し、近くのガソリンスタンドに電話で配達を依頼。

給油場所がもうすぐというところで、突然エンジンストップ。

なんの前触れもなくガス欠です。🤣

定置網の近くなので、慌ててポリタンクから給油。

エンジン再始動。なんとか給油場に辿り着きました。

燃料を満タンにしてからはスケジュール的に遅れているので、ペースアップ。

25ノットで鳴門を目指します。

瀬戸大橋、小豆島とぐんぐん進みます。

明るいうちに鳴門海峡を越えたいから、急ぎます。

若社長と交代しながら鳴門へ。

なんとかまだ橋が見えるくらいのタイミングで通過、和歌山を目指します。

沼島を通過するころにはもう闇夜。

南風も強く、波もざぶざぶ。結構厳しいですがひたすら走ります。

ボートは３５フィートなのでこの波でも走れますが、前の３０フィートなら走れないなぁ。

なんとか19時半に造船所に到着。

博多の港を出て13時間半。想定より1時間半長くかかりました。

夏場なら、もっと早い時間に出船して、しかも遅くまで明るいので良いですが、この時期は1日での回航はちょっとしんどいですね。

これからしばらく整備、艤装でドック入りです。

回航の様子は動画でも観られます。→https://youtu.be/GrzgehVBRZg

鳴門までクルージング、でも結局近所でカスゴ

天気が良さそう。

久しぶりに鳴門まで走ってみることに。

アジおさん、カッパ船長を乗っけて早起きして走ります。

YAKUMO1-IIIを売却することにしたので、最後に少し遠出してみたいなとも思ったのか。

鳴門に到着し、メバルサビキを投入。

メバルはあまり釣れる感じがしない反応ばかり。

何匹か顔を見たけれど、続いて釣れず周りもさっぱり釣れていないので諦めて帰ることに。

普段と違う景色を楽しめたのでよかったけど、鳴門に来てもいい思いあまりしていないなぁ。

いつものポイントに戻ってカスゴ狙い。

反応はいい感じ。

潮がいい感じになってくると釣れ始めました。

入れ食いではないけれど、ポツリポツリ。

よく遊んだYAKUMOーIII、７年間乗楽しませてくれましたが、今日が最後の出船かな。

アジおさん、カッパさんと３人でもよく釣りに行きました。

なんとかお土産は出来ました。

YAKUMO -IIIが売却出来ても出来なくても、次の船を探していました。

お目当てのボートを遠方まで見に行ってきて、購入することにしました。

さて、乗り換え計画はうまく行くか。

ヤンマーFZ30は７年間乗りましたが、居住性も十分で、そしてエンジンパワーもある。

それでいて小回りが効くので小物釣りにも抜群の使い勝手でした。

いい船でしたが、次はシャフト艇に乗ります。

これまではずっとドライブ艇でしたけど・・・。

しばらく釣りに出られないかもなぁ〜。

満足度★★☆☆☆