出張で禁断症状悪化～風邪もついでに悪化～

日曜日の出漁で風邪が悪化し、発熱。月曜日はしんどかった～。

火曜日からはインドへ出張、シンガポール航空で金曜日に日本に帰ってきたばかりだけど、またもや同じ飛行機に。
2泊4日の強行スケジュール。会社は3日も4日も休みで4連休というのに、インドくんだりまで行ってきた。

シンガポールチャンギ空港を経由してインドチェンナイ（かつてのマドラス）へ。風邪をひいているのに無茶苦茶寒い機内でもちろん風邪悪化。

チェンナイ空港に到着するとまさにインド。飛行機を降りると全くの別世界。人があふれ、あちこちにごみが・・・

空港から車でホテルに向かう道、既に夜11時なのに人がわんさか歩いている。はだしで腰に布をを巻いたおっさんがあちこちに。
ひぇ～。

警備のしっかりしたホテルのゲートを通るとそこは普通の世界。少しほっとした。

次の恐怖は水と食べ物。インドではもちろん水道水なんて飲んだらイチコロ。氷の入った飲みモノや野菜、果物を食べるなんて自殺行為。

シャワーを浴びるのも必死で息をこらえて口に水が入らないように。難儀な国だ。
もちろん歯磨きもペットボトルの水じゃないとえらいことになるようで。

なぜ現地の人たちは大丈夫なんだろう。牛の死体やらなにやらいろんなものが流れているガンジス川で沐浴や洗濯をする国だからなぁ～。

久しぶりに出発前に薬局で薬を買い込んだ。正露丸糖衣A錠、ストッパ（口腔内崩壊錠）、ロキソニン等々・・・

翌日、朝から会議をする訪問先の会社へ車で移動。
クラクションを鳴らしまくり、右へ左へ・・・まるでF1レースの車載カメラを見ているようなスリルだ。

中央分離帯にくくりつけられて草を食ってる牛にドアミラーが当たりそうになってびっくり。
あちこちに牛を引いたおばさんやら、はだしで歩くおっさんやら・・・・

初日の会議が無事終わり、次の都市バンガロールへ。
もう体力的にもへろへろで離着陸を知らないまま爆睡。1時間弱のフライトでバンガロールに到着。

車でホテルへ約1時間、またまたスリリングな移動だ。ほんとに生きた心地がしない。なんとかホテルに着いたのはもう0時、バタンキューだ。

2日目の朝は少しチャレンジしてオムレツを作ってもらった、トマトとマッシュルームと玉ねぎを入れてと頼んだけれど、待てよ、トマトも玉ねぎも大丈夫か～？？と一瞬後悔したが、完食。

なかなかおいしいオムレツだった。もちろん朝からカレーメニューがたくさんある。

バンガロールはインドのIT企業が集まる都市。チェンナイより少し綺麗だったかな。それでもプラプラ歩く気分にはならないなぁ～。

終日会議をして、元宮殿だったいう立派なホテルで飛行機の時間までビールを飲んで時間調整。

インドの人たちはみなさん親切だけど、外の世界とホテルや会社の中は全然違う。
とてもここには住むことはできそうにないなぁ～。何と言っても水がこれでは。

インドの人たちはやはりお腹を壊さないようで、平気で空港にある水のみマシーンでガブガブ飲んでいる。

インドの同僚に聞くと、ちょっと飲んだら間違いなくお腹を壊すと言っている。彼もインドで育って何ら問題なかったのに、一度3年ほどインドを離れて戻ってきたらやはりだめだったそうだ。

なんとか仕事もうまく行き、インドを無事離れシンガポール経由でようやくさっき帰国。
今回は風邪ひきもあってかものすごく疲れた。

週末は雨模様、風邪も治っていないしおとなしくしとくべきかな。